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#14 The Glasshouse "Look What We've Done To Love"


The Glass Houseという70年代に活躍したR&Bグループのスィートな名曲、”Look What you’ve Done to Love” という曲をご紹介します。
以前にもご紹介した、モータウン出身の作家チーム、Holland=Dozier=Hollandが設立したレーベル、Hotwax/Invictus。
ここから1971年にデビューした男女混成ユニットがthe Glass Houseなんですが、ここでご紹介する曲のリードを取っているタイ・ハンターという人が素晴らしい。

モータウンの血筋には珍しいスゥート・ソウル・スタイルで、Stylisticsなんかのフィラデルフィア・スゥイート・ソウルに通じるフィーリングがあります。
スゥートソウル好きのオヤヂたちがよく使う表現なんですが、羽毛の先で小脇を擽られるようなハイ・テナー・ヴォイス。
タックスマンには到底出ない声です。
というように素晴らしいハイテナーヴォイスオヤヂのタイ・ハンターだったんですが、実は本当のオヤヂになる前、40歳の若さで、亡くなってしまいます。1981年の冬のことでした。

Once upon a time in United States, there used be a great sweet soul singer, named Ty Hunter!
Here comes a great song, “Look What We’ve Done To Love”

羽先擽り度:☆☆☆☆
レアー度:☆☆
スゥイート度:☆☆☆☆



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税金、掛かる掛からない(9月26日放送分)

<所得が非課税になる理由は?>

基本的に、税金を掛けることが技術的に難しいもの、社会政策的な立場から課税をしないものという二つだと言われています。実際には、国民感情に配慮して課税しない場合もあるでしょうね。
例えば、会社が倒産して失業保険を貰っているのに税金を掛けられたら、これはキツイですよね。基本給の6割しかもらえないわけですから。

<宝くじの賞金は?>

はい。これは、どれだけ高いのが当たっても非課税です。やっぱり前後賞狙っときましょう!
あと、TOTOなんかも同じですね。

<ノーベル賞や芥川賞の賞金、オリンピックのメダリストに対する報奨金などは?>

これらも非課税です。
オリンピックの金メダリストが、報奨金の税金に追われてメダルを質に入れた、なんてニュース、聴きたくもないですよね?

<競馬や競輪など公営競技の配当はどうなるの?>

これは、一時所得といって、一年間の配当金が50万円を超えると、税金がかかります。

<ハズレ馬券やハズレ車券は、賞金から控除されるの?>

外れ馬券ですが、当たったときの馬券購入代金だけ、経費として控除されます。だから、年間150万つぎ込んで100万だけ当たった、なんてケースでは、はっきり言って凹み、赤字なんですが、当たった100万円から馬券購入代金を引いた金額だけ抜き出されて、税金の対象になります。

<じゃあ、万馬券を当てた人たちは、そうやってちゃんと申告をしてるの?>

あまりしてないようですね。税務署もなかなか掴み辛いようで。
で、芸能人なんかがギャンブルで当てて、番組や雑誌なんかに喋っちゃうと、税務署にバレちゃうと。

<そのほかの、意外な税金が掛かる話は?>

ある夫婦が離婚することになりました。子供もいたので、ご主人は相続で受け継いだ土地とその上に立てた家を慰謝料として奥様に渡すことにしました。それで、自分は安アパートに引越し、ゼロからの再スタートを切ることになりました。
次の年の2月になって、税務署から呼び出しがありました。
元ご主人は、税務署に出向いて、家を明け渡した経緯を説明しました。
税務署職員は、これは譲渡所得とみなしたのです。
つまり、不動産を時価で売って、そのお金を慰謝料として支払ったのと同じこととなった訳です。
自宅を明け渡す前に、貯金は全て住宅ローンの返済に充ててしまったから、税金を払うお金はありませんでした。彼は数千万の所得税を滞納することになったのです。
こうして、彼のゼロからのスタートだった再出発は、大きなマイナスからのものになってしまいました。

いや~、人生、ギャンブル!
これ、実話なんです。
って、タックスマンのことじゃあないですよ!
知り合いの奥さんから、離婚の相談があって。
タックスマンはご主人も知っていたんですが。
それで、多額の所得税が掛かることを説明して。奥さん、しばらく考え込んでました。
で、結局、その後夫婦は、離婚を、止めました。
いや~、タックスマン、いい仕事したなあ!


(文責:Taxman)

M-Culture 8月8日放送分 ~贈与税①~

木村雅幸さん(以下、木村さん):今回のミスターマネーはこの方です。
サラリーマン税理士ノム(以下、ノム):サラリーマン税理士ノムこと野村です。こんにちは。

木村さん:こんにちは。今週は、サラリーマン税理士ノムさんの担当です。さて、ノムさん、今日は8月8日ということで、8並びの日になりましてね・・・
ノム:そうですよね。

木村さん:まぁ、一般的に8は末広がりということで縁起がいいということを言いましてね・・・
ノム:はい。

木村さん:それでオリンピックも今日の開幕になったということを聞いているんですが、まぁ、そういった縁起のいい一日だけにですね、今日はいろんな記念日にもなっておりまして。えぇー、探してみると例えばそろばんの日というのも今日らしいんですねぇ。
ノム:あっ、そうですか。パチパチっていう音が、88(ハチハチ)と・・・

木村さん:はい。全くその通りで、お察しですねぇ。
ノム:やっぱりそうですか!

木村さん:えぇー。昔やっぱり税理士の皆さんもね、あのパチパチソロバンが必要だったんじゃないでしょうかねぇ。
ノム:昔はそうだったみたいですね。昔はパソコンがなかったですから、もうソロバンでやるしかないというような状況だったんでしょうね。

木村さん:じゃあ、今は事務所っていうのは、皆さんパソコンでねぇ、カチカチっえしてるくらいだって思うんですが?
ノム:そうですね。

木村さん:昔は事務所の中、パチパチやってたんですかねぇ(笑)。
ノム:アハハハハ。そうでしょうねぇ(笑)。

木村さん:珠算教室みたいな感じですね。
ノム:ほんとですね。

木村さん:まぁそういうね、事務所内の音からも、時代の流れっていうものを感じるかもしれないですねぇ。さぁ、ということで、今回はノムさん宜しくお願いします。
ノム:こちらこそ宜しくお願いします。

木村さん:M-Culture この時間は経営支援サービスの中山会計の提供でお送りしていきます。
さて、ノムさん、今日お話して頂くテーマは何になりますか?
ノム:はい。今日はですね、とっても身近なんですけれども、実はあんまりよく知らないんじゃないかな・・・というような税金、≪贈与税≫についてお話ししたいなと思います。

木村さん:あぁ~、贈与税ね。
ノム:はい。

木村さん:これは、あの、言葉としてはよく聞くんですけどもね、
ノム:そうですよね。

木村さん:さぁ、そんな中、まずは贈与というのは一体どういうことであるのかっていう、基本的なところをですね、こういったところから始めていきたいんですけれども・・・。
ノム:はい。そもそも贈与というのは、民法っていう法律に定めがありまして、民法の549条というところに、”贈与は当事者の一方が、自己の財産を無償で相手方に与える意思表示をし、相手方が受諾をすることによってその効力を生ずる”と、いうふうに書いてあるんですね。

木村さん:ま、分かり易く言えば無償ですから、例えば、お父さんとかお母さんがですね、息子さんとかお嬢さんにですねぇ、お金あげると・・・、
ノム:えぇ。

木村さん:わかりました頂きます!という・・・、こういう感じですね。
ノム:そうです。「あげますよ。」「じゃあ、もらいますよ。」これが贈与ですね。なので、あげる側、受け取る側がそれぞれ意思表示をしないといけないということで・・・

木村さん:なるほど。
ノム:民法上はこれ、契約になってますね。

木村さん:あぁ、そうですか。
ノム:えぇ、「あげますよ」「もらいますよ」という契約ですね。これは口約束でも契約が成立します。

木村さん:はい。
ノム:で、書面でももちろん成立するんですが、「じゃあこれあげるよ!」「じゃあもらいます!」・・・この時点でもう成立しますね。

木村さん:うーん。何かこう、家を建てたいんだと・・・
ノム:はい。

木村さん:もう、今度俺もちょっと建てようかと思うんだと・・・
ノム:えぇ。

木村さん:そういう時にですね、「だったら、お父さんがちょっと援助してあげるよ」という、そういうところでね、お金のやりとりなんかあるのかもしれないですけど・・・これ贈与になりますよねぇ?
ノム:なりますねぇ。はい。

木村さん:まぁ、それにしてもこれ、どうしてね、財産をもらうのに税金がかかってくるのかってことですよね。
ノム:そうですね。まず考えてみてほしいんですけれども、我々サラリーマンがですね、物を買う時っていうのは、給料、税金を引かれた後の手取り額から物を買いますよね。

木村さん:はい。
ノム:そこで買った物が、例えば値上がりしました。

木村さん:うーん。
ノム:でもそれが値上がりしても、自分で持ってる限りは税金かからないんですよね。

木村さん:うーん。
ノム:まぁ、含み益っていいますけれども・・・。

木村さん:えぇ。
ノム:ところがこの含み益が出たものを、どこかで売却しました。

木村さん:はい。
ノム:それで、儲かる。

木村さん:はい。
ノム:そうすると、そこで儲かったということは、税金を払う力が発生するんですね。これ、専門的な言葉で言うと、担税力っていうふうに言うんですけれども・・・

木村さん:担税力!?
ノム:担税力ですね。税を負担する力。

木村さん:なるほど。はい。
ノム:で、税金を負担する力があるんだったら払ってね。っていうような考えで、いろんな税金があるわけですよ。

木村さん:だけどあの、身内だったりするわけですよ。
ノム:えぇ。まぁここのね、贈与税の一番納得のいかないところがそこだと思うんですけども、例えば、この含み益の出たものを売却すると、所得税というものが通常発生するわけですね。

木村さん:はい。
ノム:で、この、含み益が出たものを売却しないで誰かにあげると、今度はそれを貰った人がそれを売却すれば、いい値段で売れるわけですよね。

木村さん:えぇ。
ノム:そこで、その人は不労所得じゃないですけれども、何の苦労もしないでお金が手に入るわけですよ。

木村さん:うんうん。
ノム:だったら税金払って下さいね、というのがそもそも贈与税のきっかけといいますか、まぁわかりやすく言うと、そういうような考えになりますね。

木村さん:まぁ、社会トータルを見渡した考え方でいくと、そうやって、こう税金をもしも負担しなかったら、どんどん貧富の差が広がっていくっていうことにもなりますからね。
ノム:それもあるでしょうね。

木村さん:まぁ、それを防ぎたいっていうのもあるのかもしれませんけど。
ノム:えぇ。ですので、例えばですね、親が財産を持ってそのまま亡くなってしまった場合、こういう場合はですね、通常「相続税」ということになるんですけれども、

木村さん:はい。
ノム:これは相続人と呼ばれる財産を貰う人が、税金を払うという力が発生するわけですね。なので、相続税払って下さいということになるんですよ。ところが、個人の場合は所得税というのがありますね。で、これは生きている間にしかかからないんですね。で、親が死にました。親が死ぬ日までの収入は、「所得税」なんです。で、死んだ時点から「相続税」に切り替わるんですね。

木村さん:うんうん。
ノム:そうすると、じゃあ、相続税払いたくない・・・あるいは相続税少しでも減らしたい、と思ったら、生きている間に、親が持っていた物を処分してしまえ、子供にやってしまえ、と考えますもんね。

木村さん:どんどん与えていけばいいですもんね。はいはい。
ノム:そうすると、そこで税金とれなくなっちゃうわけですよ。

木村さん:うーん。
ノム:なので、そこで財産の移転があった時のために、「贈与税」っいうのがあるんですね。

木村さん:まぁ、要するに、相続税を何ていうのかなぁ、補完するといいますか、
ノム:えぇ。

木村さん:まぁそういうような位置取りで贈与税っていうのが、
ノム:そうです。よく、贈与税は相続税の補完税というふうに言われております。

木村さん:やっぱそういうふうに言うんですか。
ノム:えぇ、言いますねぇ。

木村さん:あぁ、そうですか。ところでね、この贈与税の対象になってくる財産ですね、例えばどういったものなんでしょう?
ノム:先ほども申し上げましたように、無償で財産が移転するものに関しては贈与税がかかるっていうことなので、そこから税金をとるっていうふうに考えると、もうほとんど全てのものがかかっちゃいますね。まぁ、法律の中では、本来の贈与っていうものと、それから贈与じゃないんだけれども贈与とと同等に扱うっていう、二つの考え方があって、で、本来の贈与っていうものに関しては、日本国内での場合、贈与により取得した財産すべてが税金の対象になります。で、ここで、財産ってじゃあ何なの?というお話になってくるんですけれども・・・

木村さん:はい。
ノム:財産っていいますのは、金銭で見積もることができる経済的な価値があるもの全て、というふうに言われています。

木村さん:あぁー、お金に替わるようなもの全てっていうことですね。
ノム:そうですね。日本円に換算できるもの全てというふうになりますね。なのでもう基本的には、全てのものが対象になってくるということですね。これが本来の贈与・・・。それから、贈与とみなされる場合、みなし贈与というふうに言うんですけれども、これは、贈与を意図していない、贈与のつもりはないんだけれども、でもそれをお金に換算すると実際は贈与と同じじゃないの?というような場合があるんですね。例えばどういった場合かというと、親が子供を受取人にして保険を掛けていたとしますね。で、それが満期になりました。それを、子供が、満期保険金を受け取ったような場合・・・。これは、親から子への贈与になります。それから例えば、時価100万円のものを50万円で売った場合、例えばAさんとBさんがいて、まぁ、AさんがBさんに、「これ本当は100万円するんだけど、君とは仲いいから50万円で売ってあげるよ」というような場合。これ、贈与じゃないんですよね。売買ですよね。Bさんからしてみると、100万円の価値があるものを50万円で手に入れたので、差額の50万円は、Aさんから貰ったということで、この50万円が贈与の対象となります。それからもう一つ、債務免除というのもありますね。ある人がある人にお金を貸してて、で、「もう君返せそうにないからこの借金チャラにするよ」・・・こういう場合も、贈与の対象になっちゃいますね。

木村さん:なるほどねぇ。みなし贈与っていうのもあるっていうことですねぇ。
ノム:そうなんですよ。

木村さん:わかりました。ということでですね、今日は時間になってしまったんですけれどもね、
ノム:はい。

木村さん:来週はまた、贈与税の税率など今日伺えなかったことをですね、お話して頂きたいと思っておりますが、
ノム:はい。

木村さん:では最後にですね、いつものように曲にいきたいと思います。今週はノムさんのセレクトでお送りするんですが、作品なんでしょうか?
ノム:はい。夏真っ最中ということで、今日は涼しい曲を、一曲をお送りしたいなと思います。1980年代から90年代頃にですね、アシッドジャズと呼ばれるジャンルの音楽が非常に流行りまして、ファンクですとかソウルですとか、まぁそういったものとジャズを融合させたような音楽ということで、私も非常にはまったことがあるんですけれども、その中のギタリストで、ロニージョーダンという方がいます。92年にデビューしたギタリストなんですけれども、デビューアルバムの一曲目でいきなりあの、マイルスデイビスの”Kind of Blue”の中の一曲目の中の名曲、”so what”を、ギターでカバーしまして、非常に話題になったギタリストなんですけれども。この方が、ラテンシンガーのタニアマリアという方の名曲があるんですが、その曲をカバーしました。で、これは、ボーカルとギターの絡みがたまらなくいいんですね。まぁそういう意味で非常にクールな一曲を今日はご紹介したいと思います。

木村さん:はい。ということで、これまで、ジャクソンファイブとか色々聞いてきましたが、今日は、あのー、路線が変わってきましたね。
ノム:はい、路線が・・・。何でも聞くんです(笑)。

木村さん:ということですね。では、ノムさん曲紹介お願いします。
ノム:はい。ロニージョーダンの、”come with me” です。










#13 The Masqueraders "I Ain't Got To Love Nobody Else"


この黒人コーラスグループは、何枚かアルバムをリリースしているんですが、ほとんど情報がありません。
そんな中でいくつかお話しすると、このグループは1965年にデビューしたようで、この曲はメンフィスのアメリカンスタジオで録音されたんですが、そこでギタリストとして働いていたのが、このコーナーで何度かご紹介している、ミスター・ソウル・サバイバーのBobby Womack!
この曲のバックでもギターを弾いているというウワサです。
その後、1970年代に、やはりここでご紹介した、親日家のR&Bシンガー、Otis ClayやAl GreeneなどがいたHi Recordに移籍して、アルバムを出したりしますが、ヒットせず、時代の波に埋もれて消えてしまいます。
だけど、音楽の素晴らしさは決して失われることはないんですね。
実は、この曲は昔アナログのシングル盤しかなくて、渋谷のR&B専門店に行ったらなくて、相場が3万円だといわれたんです。
それでもずっと探していてFM石川のご近所の某密林系レコード店で見つけて。
しかも安かった!確か、2千円ぐらいだったと思います。ドキドキしながら番を調べたら・・・・割れてた・・・・。
さすがに買わずに帰りました。
後日、CDになったのを見つけて、あの時、割れたレコードを買わなくてよかったと胸をなで下ろしました。
とっても南部らしい香りのする、スイートな名曲だと思います。


Let’s hear it for this southern groove, the Masqueraders’ 1968 Masterpiece, “I Ain’t Got to Love Nobody Else”!!

レア度:☆☆☆☆
甘茶度:☆☆★
南部臭度:☆☆☆

社会保険と所得控除

<何かと話題の社会保険。どんなものがあるの?>

まずは健康保険系で、これには国民健康保険と社会保険庁の健康保険があります。いわゆる、後期高齢者健康保険もここに含まれますね。
次に、年金系。国民年金と、厚生年金。最後に、介護保険料です。
これらは、税金の計算上、所得から控除される「所得控除」に含まれます。
つまり、収入から払った分は税金の対象になりません。


<控除になるのは自分の社会保険料だけ?>

ご自身の社会保険料だけでなくて、扶養している親族で「生計を一にしている」人の健康保険、年金などを支払った場合には、支払った人の社会保険料に、加算されます。

<「生計を一にする親族」というのはどういうこと?>

親族というのは、民法上の親族と同じ。血縁関係で6親等、姻戚関係で3親等。
つまり、血縁の又従兄弟、嫁の甥っ子姪っ子まで入る。
「生計を一」というのは、一つ屋根の下に住んでいて、まあ、同じ財布で暮らしている、といいうような意味合いですね。
明確な基準は、正直ありません。
まあ、又従兄弟と同じ家で暮らして、その人の健康保険を払う人は少ないと思いますが。

<一緒に住んでいないといけないの?>

実際は仕送りオッケーです。大学に通ってる子供さんとか、田舎のお母さんとか。
まあ、嫁の姪っ子に仕送りをしながら国民年金を払っている人は少ないと思いますが。

<社会保険料控除の具体例は?>

たとえば、フリーターの息子さんに仕送りをしていて、その国民年金を払ってあげていたとしたら、仕送りをしているお父さんはその金額を、社会保険料控除として、会社で天引きされた金額に加算できます。たぶん税金還ってきますね。
ポイントは、
1. 扶養しているかどうかに関係ない。
2. 本当にお父さんが払っている。
ということでしょうね。
なにかと話題の、後期高齢者医療保険は、いくつかの自治体で、年金天引きをストップできるようになってます。それを、息子さんが払ってあげる、というのも、控除できるということですね。
まあ、石川県はまだのようですが。

<納税者が何人もいるとき、親族の社会保険を負担するのは誰がもっともいいの?>

いちばん収入の多い人ですね。
日本の所得税というのは、累進課税といって、所得が大きくなればなるほど、税率が高くなります。
例えば、給料で一年間に250万円もらっているお兄ちゃんの税率は地方税も合わせると15%。500万円貰っているお父さんの税率は30%で、倍以上になります。お兄ちゃんが国民年金をかけているとしたら、お父さんがこれを払ってあげれば、倍の節税になりますね。
所得の低い人は、税金から引ききらないようなこともありえますから、収入が多い人がこうした社会保険料を払ってあげると、いいでしょうね。
これは、医療費控除にもまったく同じことが言えます。
ただ、お兄ちゃんの給料から天引きされていたら、それはだめですが。


(文責:Taxman)

#12 Donny Hathaway “Someday We’ll All Be Free”


There used be a real genius in 1970’s. Please do not forget his name, Donny Hathaway. “Someday We’ll All Be Free

今回は、メジャーなヒトのメジャーな曲を、少しレアなバージョンでご紹介します。
アメリカ独立記念日のM-Cultureで少しお話した、公民権運動。
マーチン・ルーサー・キングのお話をしましたよね。
黒人たちを解放していこうとするこの運動と密接に関連していたのが、「ニュー・ソウル」とよばれたムーブメント。
その旗手として、ステーィーヴィー・ワンダーやマーヴィン・ゲイらとともに名前が挙がっていたのが今回ご紹介する、Donny Hathaway.。
彼自身は、中産階級の出で、小さいころからクラシック音楽を学び、ワシントンDCの黒人大学の名門、ハワード大学でピアノと音楽理論を学んだ。
71年に彼はデビューして、瞬く間に、ニュー・ソウルの代表的なスターとなります。
彼の魅力は、聴いて貰えればすぐにわかっていただけると思いますが、もの凄いグッド・ボイスだということ。もう、同じボーカリストとして、それはねえんじゃねえの?染色体違うんじゃねえ?ぐらいの勢いで言いたい。
それと、あふれる才能。汗臭さを感じさせない、インテリジェントな曲のフィーリング。
曲の向こうに、まるで夜明け前のような穏やかな灯りがみえる感じ。
「私から奪っていけ。いつか、私たちはみな、いつか自由になるのだから」
という歌詞が泣かせます。
しかし、その後の人生では、彼を自由にしてくれる時は来なかったようです。
1979年1月、大学時代からの盟友、ロバータ・フラックとの2枚目のデュエット・アルバム制作中に、彼は滞在先のホテルの屋上から身を投げて亡くなってしまう。
公民権を勝ち取った黒人層の多くが、さらに現実的な問題に突き当たっていたころ。夢破れた80年代を目の前にして、彼は33年の人生を閉じてしまった。まさに時代とともにあった人なんだと思います。
映画「マルコムX」でも使われていたようですね。

一般的なバージョンでは、間奏で、富良野の大地を思わせるトランペットが入ってくる、某曲とソックリ。こちらもいいのですが、今回ご用意したのは、もっとモダンなアルト・サックスのソロがフィーチュアーされた少しレアなバージョンです。
じつは、友人の作家、かわらや源三さんから、「Donny Hathaway、かけてや」とずいぶん前からリクエストを受けていました。
いまさらながらのご紹介です。

名曲度:☆☆☆☆☆
富良野大地度:☆☆☆
グッドボイス度:☆☆☆☆☆

#11 Bobby "Blue" Bland "It's Not The Spotlight"


本日は、いつもとは趣向を変え、テネシー出身のブルース・マスターの歌う、R&B曲をご紹介します。
Bobby “Blue” Blandという大御所が1973年に発表した曲、“It’s Not The Spotlight”という曲です。
この人は、ずいぶん古くから活躍している人で、有名なBBキングとブルース・シーンを支えてきた人です。日本で言えば、北島三郎???みたいな???
このBobby Blue Bland がカリフォルニアに行って、ウエスト・コーストの腕っこきミュージシャンたちと作ったアルバム、"His California Album"に入っていたのがこの曲。
ロッド・スチュアートがこの曲をカバーしたので、そちらの方を知っている方が多いと思います。
日本では、石川県出身の浅川マキさんがロッドとほぼ同時期に日本に紹介してます。独特の節回しで、
「もーしもひかーりがー またーおいらーにー あたーるならーそれをー どんなにまってるさー」と歌ってます。
タックスマンもこの歌が大好きで、昔から何度もステージで歌ってきました。
実は、この浅川マキさんというのは、私の学校の先輩でして。
それで、Bobby Blue Blandさんというのが、私の父親と同い年。
そのうえ、誕生日が、私と同じ、1月27日!ここ大事ですよ、1月27日!
というわけで、なんだか私自身と縁が深い曲をご紹介してしまいます。

渋さ度:☆☆☆☆
巨体度:☆☆☆
縁深度:☆☆☆☆☆