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M-Culture 10月3日分放送分 ~相続税①~


木村雅幸さん(以下、木村さん):今回のミスターマネーはこの方です。
サラリーマン税理士ノム(以下、ノム):サラリーマン税理士ノムこと野村です。こんにちは。

木村さん:こんにちは。さぁ、10月スタートはノムさんになりました。宜しくお願いします。
ノム:宜しくお願いします。

木村さん:いやぁ、それにしてもこのところですね、株にしても、それから金融業界全般にしても動きが激しいですねぇ。
ノム:激しいですね。何が起こるかわからないですねぇ。

木村さん:特に海を越えてね、アメリカのほうで、随分すったもんだがありましたねぇ。
ノム:そうですよねぇ。昔は、株式投資でもね、分散投資ということで、日本株がダメなら海外株があるじゃないかというような話もありましたけれども、今はもう、世界同時株安になっちゃうから分散投資も難しいですよね。

木村さん:そうですねぇ。はい。さぁ、ということで、今回も宜しくお願いします。
ノム:よろしくお願いします。

木村さん:M-Culture 、この時間は、経営支援サービスの中山会計の提供でお送りしていきます。さて、ノムさん、今日は10月第1回なんですけれども、お話して頂くテーマは何になりますか?
ノム:はい。先月まで4回シリーズで、贈与のお話を採り上げたんですけれども、今回はそれから一歩進みまして、”相続シリーズ”にいよいよ突入したいなと思っております。

木村さん:あぁ、相続に行きますかぁ。
ノム:はい。

木村さん:ではまず、そもそもこの相続というのは一体どういうことであるのかというところから進めていきたいんですが・・・、
ノム:そうですね。”そうぞく”というのを漢字で書くと、相談の”相”に”続”けるという字を書きますよね。で、この相続の”相”なんですけれども、”すがた”とも読むんですね。

木村さん:えっ?この、相(あい)っていう字、”すがた”と読めるんですか?
ノム:えぇ。

木村さん:本当ですか。へぇ~。
ノム:えぇ。この、相(すがた)という字には、土地やお金などの目に見えるものという意味もあるんですけれども、その一方でですね、この相続の”相”、”すがた”ですけれども、別の見方すると、きへん(木)に、め(目)で、”もくめ(木目)”ですね。で、木目といったら年輪ですね。

木村さん:はい。
ノム:そうすると、これ、”生き様”というふうに解釈できるんですよ。

木村さん:ほぅ。
ノム:で、相続というのはつまり、相(すがた)、目に見える財産だけじゃなくて、こういった生き様を続けるという意味があるんですね。

木村さん:なるほどね。簡単な字だと思っていたら結構奥が深いんですね。へぇ。
ノム:で、これをもうちょっと法律的に見ていくとですね、相続というのは、亡くなった人、これを”被相続人”というんですけれども、この方の財産に関する全ての権利と義務を、家族、”相続人”が受け継ぐことを相続と言います。

木村さん:まぁ、そうやって話を伺っているとね、絶対にこれ、人生に一度や二度は直面する問題だといえるかと思うんですよね。
ノム:そうですよねぇ。

木村さん:あの、映画とかドラマの中ではね、身寄りのないはずの人間がですね、実は大金持ちの隠し子で、大金を相続するというようなケースがよく出てくるんですけれども・・・
ノム:ありがちですねぇ。

木村さん:まぁ、なかなか実生活ではそこまでドラマチックな展開はないと思うんですけれども、ただ、もめごとがよく起きるっていうイメージはありますよね。
ノム:そうですよね。相続というのは、人生に一度や二度はある・・・まぁ、木村さんおっしゃったんですけれども、女性はもっと多いんですよね。多い人で5回あります。

木村さん:結婚するから、ということですね。
ノム:そうです。まず、自分の両親で2回ですよね。で、配偶者の両親で2回。夫で1回。これで5回ですよね。そういう意味では、女性というのは、非常に相続というのは切っても切り離せないという側面があると思うんですね。

木村さん:そうですね。まぁ男性の場合も婿養子に入ったりすると同じようなことが言えるかと思いますね。
ノム:そうですねぇ。だからこそ、まぁ、よけいにトラブルというのも起きやすくなったりするんですけれども・・・。最近ですね、遺産分割をめぐる家庭裁判所の調停というのが、年々増加しているらしいんですよ。20年前と比べて、調停で処理する件数ですね、これが2倍になっているということらしいんですね。

木村さん:やっぱり、人間関係も複雑になってきているということなんだと思いますけれども。
ノム:そうですねぇ。ちなみに、平成19年度、厚生労働省のデータなんですけれども、年間の死亡者数というのがありまして、約110万人亡くなっているんですね。

木村さん:はい。
ノム:当然それだけの相続が発生するわけですよね。まぁ、そこにトラブルというのも少なからず起きているんだろうなぁというふうには思いますねぇ。

木村さん:うーん。さぁそれで、法律上、その相続なんですけれども、相続人ですね、これはどのように規定されているんでしょうか?
ノム:はい、これは法律というのは、民法という法律になるんですけれども、まず、子供というのが相続人になります。

木村さん:はい。
ノム:それから配偶者。これは常に相続人になるんですね。で、常にというのは、子供がいたりとかいなかったりとか、まぁ色んな家庭の事情があると思うんですけれども、配偶者がいる場合は、どんな場合でも配偶者は相続人になるというふうに定められています。

木村さん:うーん。
ノム:それから子供がいない場合、配偶者がいて子供がいない場合、あるいは配偶者はいないけれども子供もいない場合、そういうケースあると思うんですけれども、そういう場合はですね、今度は亡くなった方(被相続人)の親、もしくはさらに上の世代に相続権が発生するということになります。で、親もいない子供もいない、そうなると今度は、兄弟(姉妹)ということになるんですね。

木村さん:兄弟(姉妹)もいないということになると?
ノム:そういう場合はもう、相続人はいないということになっちゃいますねぇ。

木村さん:そうなんですか。
ノム:はい。ちなみに相続人がいないと財産どうなると思います?

木村さん:どうなるんだろう・・・どうなるんですか?
ノム:見当つかないでしょう?これ、国が持っていっちゃいます。

木村さん:あらららら・・・。
ノム:法律上はそういうことになっています。

木村さん:ふーん。それはまぁ、致し方ないところがあるのかもしれませんけれども・・・ねぇ。どこにも持っていく当てがないということになるとねぇ。
ノム:えぇ。

木村さん:まぁ、それで話戻りますけれども、配偶者以外は順位が決まってきているというわけですよねぇ。まぁしかし、配偶者でも再婚しているというケースもありますよね。
ノム:ありますよね。

木村さん:先妻さんがいて、その後、後妻さんが入ってきてるっていう・・・、そんな方は何人もいるっていう方もねぇ(笑)いるかもしれませんけれども・・・、
ノム:そうですねぇ(笑)。

木村さん:あと、内縁の妻っていう言葉もありますけれども、こんな諸々の場合どうなりますか?
ノム:これは、事実上の関係と法律上の関係というのは、きっちり線引きがされていまして、例えば、最初に、再婚の場合ですけれども、先妻ですね、最初の方というのは相続人にはなれません。後妻が相続権を持っているというふうになります。ですので、何回かの結婚暦があったとしても、配偶者として相続人になれるのは、亡くなった時現在の配偶者ということになりますね。

木村さん:はい。
ノム:で、内縁の場合なんですけれども、この場合はですね、事実上は婚姻関係にあったとしても、法律上は婚姻関係は認められないんですね。ですので、内縁の妻というのは、どんなことがあっても相続人になれないというのが原則ですね。

木村さん:これもね、場合によっては、内縁の奥さんがですね、非常によく尽くしてくれたということもあるでしょうしね。なんとなく、腑に落ちないということもあるかもしれないですねぇ。
ノム:そうですねぇ。そのあたり、事実上と法律上という境目が大きいのかなぁというような気はしますねぇ。

木村さん:そうですねぇ。
ノム:はい。

木村さん:さぁ、ということで、この相続っていうのは、非常に法律というのを感じる問題ですねぇ。
ノム:そうですね。民法という法律でかなり細かく決められていますね。

木村さん:決められてますねぇ。
ノム:えぇ~。

木村さん:まぁ、来週以降もこの相続に関して、色んなパターンを想定しながら教えて下さい。
ノム:そうですね。はい。相続は数ヶ月かけてお話したいなと思っています。

木村さん:じっくりとお願いします。
ノム:宜しくお願いします。

木村さん:さぁ、それではですね、今日も曲に行きたいと思います。今日はですね、サラリーマン税理士ノムさんの選曲でお送りしていくわけですけれども、曲は何でしょうか?
ノム:はい。先月までとはちょっと打って変わりまして、ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)という4人組のヒップホップグループがあるんですが、そこの紅一点、ファーギー(fergie)の曲を紹介したいと思っています。

木村さん:本当にノムさんですか?今日別人になったような感じですね(笑)。この選曲のスタイルはねぇ。まぁあの、ブラック・アイド・ピーズね、すごくここ数年、人気大爆発というような感じなんですけれども・・・。
ノム:そうですね。世界中で最新アルバムが1,000万枚以上のセールスというふうに聞いています。

木村さん:あの、どうしてこの、お好きになったんですか?
ノム:昔からヒップホップ好きだったんですけれども、最近ずっと実はこの業界入ってからあんまり音楽聞いていなかったんですよ。まぁ、聞く暇がなかったというのもあったんですけれども。でまぁそれで、ちょっとある時をきっかけにですね、また聞き出すようになりまして、まぁ、このファーギーを2年くらい前なんですが買いまして、で、最近聞き出したんですよ、また。

木村さん:えぇ。
ノム:しばらく聞いていなかったんですけれども。そしたらコレいいなぁ~ということで、今日はこの曲を持ってきたという次第なんですね。

木村さん:あ、そうですか。
ノム:はい。

木村さん:では改めて曲紹介をお願いします。
ノム:ファーギーの”Big Girls Don't Cry ”です。

収録中

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M-Culture 9月12日放送分 ~贈与税④~

木村雅幸さん(以下、木村さん):今回のミスターマネーはこの方です。
サラリーマン税理士ノム(以下、ノム):サラリーマン税理士ノムこと野村です。こんにちは。

木村さん:こんにちは。宜しくお願いします。
ノム:宜しくお願いします。

木村さん:さて、ノムさん。
ノム:はい。

木村さん:秋深まって、読書の秋ということを言いますけれども、本屋さんに行くとですね、税金関連の本はたくさんありますね。
ノム:ありすぎですね!

木村さん:ありすぎですか?これやっぱり、受験される方もいるし、一般に色んな税金の問題が心配になってということもあるから、必然的にこう、本が増えてくるんでしょうねぇ。
ノム:そうですね。同じような内容の本が、色んなこう、手を変え色んな見せ方で出てくるんで・・・まぁ、実際にはこんないらないんじゃないかなぁと思うものも結構あるんですけど・・・もちろん中にはいい本もありますよ。

木村さん:いい本をねぇ、ちょっと紹介してほしいなと思うんですけれども、本当にもう、パラパラっと見ると専門的すぎて・・・
ノム:あぁ~。

木村さん:僕のような者にはチンプンカンプンで全くわからないんですけれどもねぇ~。
ノム:あぁ、そうですか。

木村さん:まぁ、裏をかえせば、それだけ税金のことは奥が深いということなんでしょうか。
ノム:そうですよね。まぁ、本を読んですぐにわかるくらいだったら、僕ら飢え死にしちゃいますからねぇ。

木村さん:ははは(笑)。そりゃそうですよね。
ノム:はい(笑)。

木村さん:全くそのとおりだと思います(笑)。
ノム:ただ、初心者向けと謳いながらも、内容が非常に分かりにくい本というのは、確かに存在しますよね。

木村さん:だから、そうならないようにですね、このコーナーではわかり易く解説をお願いしたいと思っております。
ノム:はい。

木村さん:さぁ、では、今回も宜しくどうぞ。
ノム:こちらこそ、宜しくお願いします。

木村さん:M-Culture 、この時間は、経営支援サービスの中山会計の提供でお送りしていきます。さて、ノムさんには贈与シリーズということでお話をして頂いているんですけれども、今回はですね・・・、まぁ前回は親子間だったんですけれども、今回は夫婦間のお金のやりとり、これをテーマにしていきたいんですけれども。
ノム:はい。

木村さん:よくね、夫婦は一心同体とかってね、言うこともよくありますが、どうなのかなとも思いますけれども、まぁそれでもあの、税法上はですね、夫婦間の金銭の受け渡しであっても、贈与との関係はやっぱり避けられないと思うんですけれどもね。
ノム:そうですよね。まぁ、一心同体の夫婦は羨ましいなと思いますけれども、財産に関しては一心同体というわけにはいかないですねぇ。

木村さん:我々、夫婦のあり方について、辛辣な言葉がさっきからありますけれども・・・
ノム:ははは(笑)。

木村さん:まぁ、それは別にして、税法上の観点ということでねぇ。
ノム:はい。

木村さん:親族間で、何かこう、お金のやりとりをするということたくさんありますけれども、それとこの夫婦間でお金をやりとりする、これを比べた場合にですね、税法上の違いというと何なんでしょうねぇ?
ノム:先週お話しましたけれども、親子間の場合、教育費が非課税という話ありましたよね?まず、親は子供を扶養する義務がある、というようなことで、教育費は非課税という措置が設けられているんですけれども、じゃあ夫婦間の場合どうなのかというと・・・かつてはですね、夫が働けるのは妻が家庭を守っているからという前提、考えのもとに、色んな制度が作られているわけですね。

木村さん:ちょっと古い考え方だというふうに思う方もいるかもしれませんけれどもね。
ノム:まぁ、そうですね。

木村さん:まぁ、そういう制度だったと。
ノム:えぇ。内助の功なんて言いますけれどもねぇ。まぁ、これ、今の社会で通用するかというのは別問題としまして、税制上は今でもその名残は残っていますね。で、その中の一つに配偶者控除というのがあります。

木村さん:配偶者控除。
ノム:はい。

木村さん:これはどういうものなんですか?
ノム:はい。これはどういうものかといいますと、婚姻期間が20年以上である夫婦間で居住用の不動産または居住用の不動産を取得する為のお金の贈与があった場合に、贈与税の計算をするにあたって、通常は110万円の枠があるんですけれども、それとは別にもうちょっと枠を広げますよという制度があります。これが贈与税の配偶者控除というふうになっています。

木村さん:どれくらい枠が広がるんですか?
ノム:2,000万円です!

木村さん:いっきに広がるんですねぇ。
ノム:いっきに広がります(笑)。はい。

木村さん:へぇ~。
ノム:ですので、110万円と合わせると2110万円までは、贈与税の配偶者控除という制度を使えると、贈与税がかからないということになるんですね。

木村さん:まぁ、そうやってこう住宅を取得すると、負担額がね、それぞれ少なくなって済むということですけれども。
ノム:そうですね、はい。

木村さん:まぁあの、住宅ローンの控除が少なくなるっていうこともあるでしょうけれども、有利といえば有利ですよねぇ。
ノム:そうですね。ただこれは、2,000万円といっきに枠が広がるので、色んな条件があります。ちょっとご案内しますと、まず贈与する財産というのは、”専ら居住の用に供する土地もしくは建物、またはこれらを取得する為の金銭”ということで、実際に生活をする為の家や土地、それからそれらを買う為のお金ということになっていますね。

木村さん:別荘はダメということですね。
ノム:そうですね。別荘はダメということです。それから、新築じゃなくてもいいんですね。家の改築でもいい、増築でもいいということになっています。

木村さん:はい。
ノム:それから、贈与で貰った家、あるいはお金、お金であれば実際に家を建てないといけないいんですけれども、それはですね、貰った年の翌年の3月15日までに実際に住んでないといけないというような条件もあります。それから、取得した居住用財産、家ですね、この家には貰った人が引き続き住み続ける見込みである・・・、まぁ、これは当たり前といえば当たり前なんですけれども。

木村さん:はい。
ノム:それからもう一つですね、要件がありまして、貰う人はあげる人の配偶者であり、配偶者控除なので当然なんですけれども・・・かつ、贈与日における婚姻期間が20年以上。要は婚姻届を出した日から20年以上経ってないとダメですよという制約があります。それからあと二つ、同一の配偶者間では一回限り。それから最後に、贈与税の申告が必要です。これは税額がなくても必要ということになります。ということで色んな条件があるんですが、2,000万円という枠があります。

木村さん:まぁ、もろもろの条件があるということで、やっぱり一番のポイントは20年以上っていうところが大きいと思うんですよねぇ~。
ノム:そうですね。ですので、事実婚は無理だというお話ですね。婚姻届が出ていないとダメだということになりますから。

木村さん:単に同居しているだけではダメだということですねぇ。
ノム:そうですよねぇ。

木村さん:まぁ、だから、長く連れ添ったらその分いいことがあるっていうような考え方のような気がしますけれども。
ノム:まぁ、20年我慢したご褒美とでもいいますか・・・

木村さん:ただその、夫婦関係というのは色んなパターンがあるでしょう。
ノム:ありますよねぇ。

木村さん:例えばその、別居状態でずっと夫婦をやっているという家庭もあると思うんですが・・・、
ノム:あると思いますねぇ。

木村さん:こういったものでも贈与税の配偶者控除は適用になるんでしょうか?
ノム:これ、法律上はですね、”夫婦の仲がよいこと”なんていう条件はないので、別居でも大丈夫です。

木村さん:仲がいいか悪いかっていうのはわからないですもんねぇ、税務署が見たってねぇ。
ノム:はい。ただ、どうしても、貰った側が住み続けないといけないという要件がありますから、そこで、じゃあ貰ってすぐ離婚しようか、なんて場合にはちょっと無理ですよね。

木村さん:あとね、こういうケースどうですか?あの、夫婦間のお金の受け渡しとうことでちょっと浮かんだんですけれども・・・、
ノム:えぇ。

木村さん:専業主婦の方がですね、へそくりが増えてきて大金になってしまったと。これはどういう風にみなされるんでしょうか。
ノム:あぁ、そういう家庭あるかもわかりませんねぇ。この場合はですね、専業主婦というのが一つのポイントになってくるんですけれども・・・こういう方というのは基本的に収入がないわけですよ。で、自分の財産というのは、結婚する前に持ってた預貯金ですとかそういった自分の財産と、それから親が相続で何か貰ったものがあれば相続財産、それ以外にはないわけですよね。増やしようがないわけですよ。

木村さん:うーん。
ノム:で、今の制度上は、夫婦であっても夫の収入は夫のものなんですね。二人のものにはならないんですよ。

木村さん:ほう。
ノム:なので、専業主婦が財産を増やす方法というのは、自分で持っているものを投資するか、親から相続するか、まぁそれしかないんですよね。そうすると、夫から貰う生活費、これの残りを長年貯めていくと結構な金額になるかもわかんないんですけれども、これは法律上は夫のお金になります。ですので、夫が死んでしまった場合、相続が発生しますと、夫の遺産として相続税の対象になっちゃうんですね。

木村さん:あらら。
ノム:なので、法律上はへそくりを作るというのは基本的に不可能ということになっちゃいますよね。

木村さん:ははは(笑)。それはまた、夢を打ち砕くようなお話ですけれども。
ノム:えぇ。ただですね、これはやり方一つで妻の財産にすることが出来ないわけではないんですよ!

木村さん:えぇ。といいますと?
ノム:というのはですね、例えば生活費の残りを妻の財産として貯めるには、夫からの贈与にしちゃえばいいわけですよね。

木村さん:はい。
ノム:で、贈与っていうのは契約です。あげる人と貰う人がいて、「あげますよ。」「もらいますよ。」っていう話ですよね。で、妻がへそくりを貯めるというは、「もらいますよ」っていう意思表示です。で、問題になるのは、夫が「あげますよ」っていう意思表示をしたがどうかなんですね。夫が生きている間はいいんですけれども、さっき言いましたように相続財産になってしまった場合、この場合夫が亡くなっているので、夫があげたっていう意思を立証できるかどうかという話が非常に重要になってくるんですよ。

木村さん:それ、難しくないですか?
ノム:そうなんです。ですので、こういう時じゃあどうすればいいの?っていう話になってくるんですけれども・・・まぁ、一つの方法として、生前に夫が、「私は妻に毎月生活費をこれだけ渡しています。で、その残った分は毎月その都度妻に贈与しています。」というふうに、一文書いてですね、で、公証人役場で日付けを貰っておくと・・・、そこまでやっておけば完璧ですね。

木村さん:いやぁ、ノムさん、そこまでやる旦那様はたぶんいないと思いますねぇ。
ノム:いないですねぇ。

木村さん:非常に煩雑ですね。
ノム:まぁ、それぐらいやっぱり、一般の方の認識と税法の取扱いというのがズレているということですね。

木村さん:そうですね。まぁ、たまたま今へそくりのお話でこういう結論が出てきましたけれども、あの、夫婦は平等で助け合っているから財産も二人のものだっていうふうに考えている方っていうのは結構いらっしゃると思いますのでね・・・。
ノム:そうですよね。

木村さん:だけども税法上でみると、それは大変危険な考え方であるということになってきますねぇ。
ノム:えぇ。ただ、今の税法はですね、そこまで残酷じゃありません。相続税という法律の中では、ちゃんと相続税にも配偶者控除という制度がありまして、この、夫婦の、妻の内助の功を手当てする措置というのは設けられています。これはまた機会を改めてお話できればと思っています。

木村さん:そうですねぇ。はい、ということで、今日はここまでですね、夫婦間の金銭のやりとりということでお話して頂きました。さぁ、ではノムさん、今日も曲に行きたいと思います。今日は何でしょうか?
ノム:はい。先週と同じく、ブラン・ニュー・ヘヴィーズ(Brand New Heavies)をもう一回しつこく行きたいと思います。

木村さん:いやぁ、いいですよ。はい。
ノム:よろしいですか?今日も、このブラン・ニュー・ヘヴィーズを代表するヒット曲を一曲お送りしたいなと思っています。

木村さん:今週もブラン・ニュー・ヘヴィーズです。では曲紹介どうぞ。
ノム:はい。ブラン・ニュー・ヘヴィーズの、"Close To You"です。

M-Culture 9月5日放送分 ~贈与税③~

木村雅幸さん(以下、木村さん):今回のミスターマネーはこの方です。
サラリーマン税理士ノム(以下、ノム):サラリーマン税理士ノムこと野村です。こんにちは。

木村さん:こんにちは。宜しくお願いします。
ノム:宜しくお願いします。

木村さん:さぁ、9月のスタートはノムさんなんですが、ノムさん今週はですね、福田総理大臣突然の辞任会見がありました。
ノム:ありましたねぇ。

木村さん:びっくりしましたねぇ。
ノム:はい。びっくりしました。

木村さん:あれはノムさんは率直に言って、どのように感じましたか?
ノム:まぁ、それが良いのか悪いかというのはさておきまして、こう短期間に交代するのはどうかなぁ・・・というふうに思いますねぇ。

木村さん:国際的にもあんまりよくないことでしょうねぇ。あれはねぇ・・・。
ノム:そうですねぇ。で、今、国会がその話題でもちきりになってますけれども、あの間は国会の議員さんも給料でるわけですよね。

木村さん:そうですよね。
ノム:そう考えると、税金の無駄遣いのような気がしないでもないですよね。

木村さん:あぁ~、なるほど。さすがノムさんの視点でいくと、この、税金に結びつけて考えてしまうわけですよねぇ。
ノム:強引に・・・ははは(笑)

木村さん:さぁ、ではノムさんを迎えて9月お送りしていきます。今回も宜しくお願いします。
ノム:こちらこそ宜しくお願いします。

木村さん:M-Culture 、この時間は、経営支援サービスの中山会計の提供でお送りしていきます。さてノムさん、今回お話して頂くテーマは何になりますか?
ノム:はい。8月は贈与税のお話をしたんですけれども、その第2回目、8月15日ですね、その時に親が子供名義で預金してた場合の危険な話をしたと思うんですけれども、今回、もうちょっと突っ込みまして、親子間ですとか、あるいは夫婦間で贈与で気をつけないといけないことについてお話したいなと思っています。

木村さん:なるほど。先月出て頂いた時にはですね、こんなお話でしたよね。教育費のつもりでコツコツコツコツお金を貯めて、その通帳をですね、大学生になる息子さんにですね、渡したとたんに贈与税の対象になってしまったというね・・・。
ノム:はい。

木村さん:えぇ、話を伺っていても大変気の毒に感じた話だったんですけれども。
ノム:はい。

木村さん:まぁ、それだけにやっぱりあの時はですね、贈与税について深い理解が必要だなっていうふうに感じましたね。
ノム:そうですか。

木村さん:えぇ。ですから今回、それを掘り下げていこうっていうのはいい企画だと思いますねぇ。
ノム:ありがとうございます。

木村さん:いや、それにしても実際、子供の名義でですね、預金をされている方っていうのは、これはかなりの数に上るんじゃないかと思うんですが。
ノム:そうですよね。子供名義の預金自体はいいと思うんです。ただ、その、お金そのものを子供に残したいのか、あるいは子供の将来の出金に備えて準備するのか、こう目的がありますので、それに応じた対策というのが必要になってくると思うんですね。

木村さん:対策が必要になってくると・・・。
ノム:えぇ。

木村さん:そもそもですね、子供名義の預金をですね、贈与のつもりで積み立てていったんだけれども、贈与とみなされないということはあるんですか?
ノム:ありますね。子供名義の預金というのは今申し上げましたように、贈与か、もしくは親の名義預金か、どちらかになっちゃうんですね。

木村さん:はい。
ノム:で、場合によっては、贈与していたつもりが名義預金とみなされるケースがあります。

木村さん:はい。
ノム:どういうことかっていいますと、親に相続が発生した時に、相続税というのが対象となってくるんですけれども、それが、調査、税務調査が入った時に、「これは、親の名義預金ですね!」っていうふうになるケースがあるんですね。で、これは親は贈与のつもりでやっていたんだけれども、そのやり方がまずかった為に、税務署からは、名義預金、贈与じゃないというふうにみなされるケースはあります。

木村さん:相続調査の時に・・・ということですか。
ノム:そうですね。

木村さん:ところで、あの、子供名義の積立預金で、こんなはずではなかった・・・っていうふうにならないための注意点ということになりますとどうなりますか?
ノム:これまぁ、色々とあるんですけれども・・・例えばですね、贈与税の非課税枠といいますか、枠が年間110万円ある、というのは皆さんご存知の方多いと思うんですけれども、この範囲内で贈与していればいいじゃないかと思いがちなんですが、ここでですね、気をつけないといけないこと、ちょっとお話したいと思います。例えばですね、毎年一定の金額を贈与すると、定期金の給付を目的とした定期金の贈与というんですけれども、まぁ、こういう風にみなされる可能性があります。これはどういうことかといいますと、例えばですね、毎年110万円づつ20年間子供に贈与するというふうに親が考えたとしますよね。そうすると、この、定期金というのは、110万円を20年間にわたってあげるという贈与になっちゃいます。

木村さん:はい。
ノム:そうするとですね、贈与税の対象は110万円×20年・・・

木村さん:えぇ。
ノム:・・・2,200万円の贈与っていうふうになりますね。

木村さん:ふむふむ。
ノム:で、この場合は、定期金2,200万円を20年間にわたってあげるということになるので、まず、贈与税の計算若干変わってきまして、この場合、約180万円くらいの贈与税がかかっちゃうんですね。

木村さん:随分な金額になりますね。
ノム:そうなんですよ。で、これを、そういうふうにみなされないようにする為に、まぁ、色んな方法というのがあります。それから、もう一つですね、逆に親の名義預金だ!って言われないようにする為には、贈与であることをちゃんと当事者が立証できるようにしておかないといけないんですね。

木村さん:立証できるように・・・。
ノム:はい。以前にもお話したんですけれども、贈与というのは民法という法律に規定されています。で、この民法を解釈するにあたりましては、贈与というのは、まず契約があって、で、契約が成立したら今度は貰った人が貰った財産をどう管理しているか・・・というのが、贈与か贈与じゃないかという判定に非常に影響を与えるんですね。で、もうちょっと具体的に言うと、貰った預金の通帳や印鑑は誰が持っていたんですか?というようなことになりますね。ですので、この辺りをちゃんと把握しておかないと、思わぬところで、そんなはずじゃなかったのに・・・というようなことにもなりかねないですね。

木村さん:あのー、逆に子供から親にですね、お金がわたるっていうようなケースもあると思うんですよね。
ノム:ありますねぇ。

木村さん:まぁ、色んなケースありますからねぇ。
ノム:はい。

木村さん:例えそれが貸し借りというようなことであったとしても、親子の場合っていうのは色んなパターンがありますよね。
ノム:ありますよね。

木村さん:出世払いでいいよ。とか、あるとき払いの催促なしとか、色んなこと言いますけれども・・・。
ノム:ありますね。

木村さん:そうやって、親子間での金銭貸借ですね、それをですね、贈与というふうに認定されない為の注意点っていうことになるとどうでしょう?
ノム:はい。あの、今、木村さんおっしゃったように、あるとき払いの催促なしとか、あるいは出世払い、こういうのはですね、実質的に贈与と同じなんですね。実際に親からちゃんと借りて確実に返すものであればいいんですけれど、こういう出世払いや、あるとき払いの催促なしというのは、実態が贈与とみなされる可能性が非常に高いんです。ですので、親から、あるいは子供からというように親族間でお金を借りる場合でも、必ず借入なんだよということを証明できるようにしておかないといけないということになります。

木村さん:はい。
ノム:どうやって証明するのかというと、まず、借りないといけないという理由がちゃんとあるということ、それから、ちゃんと借りる人に返せるだけの稼ぎ、収入があるかどうか。それから、返済の期限、あるいはどうやって返すかという返済方法、これがとゃんと明確になっていて、実際にその通り返済されているかどうかということ。それから、返す時にはちゃんと現金で渡すんじゃなくて口座を通じて振込をして、ちゃんとお金が入ったよという証拠を残していく・・・こういうことが大事だと思いますね。

木村さん:なるほどねぇ~。
ノム:それからあと、返済を実際にして、口座を通してお金を返していても、無利息ということが親子間だとあると思うんですね。

木村さん:えぇ。
ノム:この場合はですね、厳しいんですけれども、利息部分は贈与ってみなされるケースがありますね。

木村さん:親子間だからこそ、これ、気をつけなきゃいけないということになるんでしょうねぇ。
ノム:そうなんですよ。えぇ~。通常の第三者間ではやらないようなことをやってしまいますから・・・。

木村さん:そうですねぇ。
ノム:はい。

木村さん:気をつけたいと思います。
ノム:はい。

木村さん:あと、こういうケース、非常に多いと思うんですが、子供の借金をですね、親が替わりに返済をしたというね、これは贈与税の対象になってくるんですか?
ノム:なるケースもあります。みなし贈与といいまして、著しく低い金額で財産を貰ったり、あるいは借金の肩代わりをして貰ったような場合、こういうのは、法律上、民法上は契約ではないので贈与ではないんですね。ところが、経済的な効果というのは、実質的に贈与を受けたということと同じなので、相続税法という法律の中では、これには贈与税をかけますよというふうになっています。子供の借金を親が返済するような場合、この時に子供が、法律的な用語になりますけれども、”資力を喪失して弁済が困難な場合”には、その弁済が困難な部分の金額は贈与税の対象にならないというふうになっています。

木村さん:ふーん。
ノム:で、資力を喪失というのはどういうことかというと、簡単に言うと、財産よりも借金の方が多いというケースですね。それから、弁済が困難な部分というのは、通常は、いわゆるその、財産より借金が多い、その借金が財産を上回っている部分、その部分の範囲であれば親が返済しても大丈夫ですよというふうになっています。

木村さん:難しいもんですね(笑)。
ノム:難しいですねぇ(笑)。

木村さん:いやぁ、色々と伺ってくると、この贈与税というのは本当に奥が深いなぁ~と思いますねぇ。
ノム:えぇ。ですので、これ、非常に身近な問題であると同時に、まぁ木村さんおっしゃったように、非常に難しい問題なので、素人判断で大丈夫だろうと思ってやっちゃうと、後で大変なことになりますね。

木村さん:ケースバイケースで、色んな事例が考えられますからね。
ノム:そうなんですよ。ですので、こういう大金が動く時というのは、必ず我々のような専門家に相談してほしいなぁ、と思います。

木村さん:全くその通りだと思いますね。専門家のアドバイスを仰がないとコレちょっと苦労するだろうなと思いました。
ノム:そうですよね。

木村さん:さぁ、ということで今日は時間になってしましまいた。ノムさんの贈与シリーズというようなことになってきましたけれども・・・。
ノム:そうですよねぇ。

木村さん:今週は親子中心になりましたけれども、
ノム:はい。

木村さん:配偶者、夫婦間というのもありますよね。
ノム:えぇ。

木村さん:これを来週・・・。
ノム:そうですね。今日お話出来ませんでしたね。

木村さん:えぇ。宜しくお願いします。
ノム:こちらこそ、はい。

木村さん:さぁ、では、M-Culture、今日も曲に行きたいと思います。今週はノムさんのセレクトでお届けしていくということですが、作品はなんですか?
ノム:8月15日は、インコグニート(Incognito)というグループを紹介したんですけれども、インコグニートを紹介したら、もう外せないというグループです。ブラン・ニュー・ヘヴィーズ(Brand New Heavies)という・・・。

木村さん:はい。
ノム:外せませんよね!

木村さん:そうですねぇ。
ノム:はぁい。ま、これもイギリスのグループでして、90年代にブレイクしまして、まぁ今でも人気のある曲を今日はご紹介したいと思います。

木村さん:さぁ、ということでですね、ノムさんの曲紹介で今日もお送りしたいと思います。どうぞ!
ノム:ブラン・ニュー・ヘヴィーズの、”真夜中のオアシス”です。

#16 Eugene Wilde "Gotta Get You Home With Me Tonight"

Eugene Wilde

前回ご紹介した天才シンガー、マービン・ゲイの復活ヒット、セクシャル・ヒーリングは、その後のアーバンソウルシンガーのスタイルを規定してしまいます。スターになったフレディー・ジャクソンなんかもそうですし、ディアンジェロなんかもマービンの影響下にあるんですが、セクシャル・ヒーリングのスタイルを一番素直に受け止めながら成功した人が、このユージン・ワイルドだと思います。
いつも思うんですが、黒人音楽のラブソングと言うのは、結構ダイレクトな表現が多い。この曲も「君を抱きしめたい きみを喜ばせたいんだ。だから今夜ウチに来なよ」てな歌詞。
でも、いやらしくないんだなあこれが。ロマンチック。
いいなあ黒人音楽。
まあ、R.Kellyなんかはねっとりエッチですが。
で、このユージン。キュートな顔で純朴に、せつなく訴える。
さらりと熱く、ダイレクトに。
こう行きたいもんだなあ。

Eugene Wilde’s 1984 smash hit, ♪Got To Get You Home With Me Tonight!♪
今夜、泊まってきーや どないだ?

NPOで創業しようよ②(10月24日放送分)

<NPOを立ち上げるとき、何から手を付けていけば良いの?>
創業と言うことで言うと、まず同志を集め、そしてプランを作ることでしょう。
代表は自分がなるとしても、どのような活動をして、どのように活動資金を集めるか。賛同してくれる会員から、会費どのくらいもらうのか。
法人化するならば理事会というものも作らなければいけない。
そうしたプランを練って、実行してみて、続けていこうというときに、それを法人化するときに、県の窓口に相談して、申請をするということになると思います。

<申請から認証までの手続きは難しくないの?>
特定非営利活動推進法(通称NPO法)で定める17の中から活動分野を選ぶ必要があります。

1. 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
2. 社会教育の推進を図る活動
3. まちづくりの推進を図る活動
4. 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
5. 環境の保全を図る活動
6. 災害救援活動
7. 地域安全活動
8. 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
9. 国際協力の活動
10. 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
11. 子どもの健全育成を図る活動
12. 情報化社会の発展を図る活動
13. 科学技術の振興を図る活動
14. 経済活動の活性化を図る活動
15. 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
16. 消費者の保護を図る活動
17. 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動

これを、設立定款に記載しなければいけません。
あと、代表、役員、事務所の住所などを決めなければいけません。これは自宅住所でもいいです。
県が設立認証期間です。認証は申請から4ヶ月以内と定められています。
認証されれば、登記はすぐにできます。
基本財産(資本金のようなもの)もゼロでいい
印紙代1000円以外に、登記費用は要らない。
総じて言うと、時間は掛かりますが、株式会社の設立よりもお金も要らず、楽な面があります。

<NPOが法人格を取得法人格を得ることでどんなメリットがあるの?>
一番は、信用がつくということでしょう。寄付や会費を集めるうえで、任意団体だと、本当に素晴らしい活動に使われているのか疑わしい、と思う人も多いでしょうし。
あと、介護保険の給付を受ける介護の仕事などは、基本的には法人でないとダメです。
あと、法人組織であれば、代表が引退しても、後継者が育成されて、長く活動できるということも期待できます。通帳に残っているお金や、建物がある場合、法人であればそのまま保有し続けられます。
任意団体だと個人名義になって、いろいろと面倒です。

<法人格取得のデメリットは?>
理事会や総会を開催しなければいけない、と言うことでしょうか。
そこでは一年間の活動報告や決算の説明が必要です。
それが終わったら、県にこれらを提出しなければならないということもあります。
あと、タックスマンの専門分野ですが、会計や帳面をきちんとしておかなければなりません。
まあ、法人にしないで任意団体でやっていくとしても、いろんな人からお金を預かるのですから、会計はきちんとしないといけないのは当たり前ですが。

<NPOに運営に関する社会的な問題点もあるようだが?>
ひとつ目の問題点は、行政や法律の準備不足です。
実は、税金に関しては、NPOであることのメリットは、あまりありません。
国税がまだまだNPO法人の活動を理解していないし、税金の仕組みを準備できていない、ということが原因です。

ふたつ目の思い違いは、NPOをやっている人たちの思い込みです。
NPOと言うのは、副業がオッケーなんですが、これに税金が掛かる。
例えば、クリ-ンビーチキャンペーンのような活動をやっている環境NPOが、活動資金を得るために日常的にお昼のパンの配送をやっていると言うケースがあります。
これは間違いなく税金の対象になりますが、NPOをやってる人たちは、良いことをやってるのに、なんでや、と言う気持ちが強いケースがある。
普通の会社でやってて税金の対象になることですから、これは現状では仕方ありません。
基本的に営利法人がやったら税金が掛かってNPOだったら掛からないというものは、会費、寄付などです。
物品の販売や飲食店をやったら法人税の対象になります。
1千万円を超えれば消費税もしっかりと掛かります。
これはNPOを運営する人たちに理解してもらいたいことです。
みっつ目は、市民側の誤解。
ときどき「NPOなのにお金をとるの?」と言う人がいます。
学童保育や在宅介護などいろいろですが、サービスの対価を請求するのは当たり前ですね。
また、NPOで働いているのに、給料をもらっておかしいんじゃないの、と言う人もいるかもしれません。努めている人とボランティアさんたちとは立場が違います。
労働対価としてもちろんOK。堂々と貰ってください。残業代もちゃんと請求できます。
ただ、理事で給料をもらえるのは1/3以下という規定あります。
これらは、市民側というか、社会一般の理解不足に関ることです。

身近になったと言っても、まだまだNPOの実態は社会に本当に浸透しているとは言いがたい面があります。
でも、こうしたことも、社会に深く関って、公益性の高い仕事を通じて、世のため人のために貢献しようと思う人たちが、仲間を集めてチャレンジしていかないと変わりません。そのような人は、是非チャレンジしてもらいたいと思います。


(文責:Taxman)

#15 Marvin Gaye "What's Going On (Single Version)"

What's Going On

今までご紹介した中で、ちょーメジャーな曲。スーパースター Marvin Gayeの”What’s Going On”。ちょっと珍しいシングル・バージョン。

マービン・ゲイは、世界陸上で活躍したタイソン・ゲイとは何の関係もありません!昔やってたバンドのギタリストは、「おかまのマービン」というゲイ名だと思ってたらしいですが、そのような人でもありません!
それどころか、女子大好きで身を持ち崩した天才シンガーです!
そもそも彼は、有名なモータウンにドラマーとして入社しますが、そのルックスを買われて、アイドルシンガーとしてスターの仲間入りをします。当時、黒いプレスリーとか、黒いセックス・シンボルとか言われていたようです。

ところが、70年代に入って、泥沼化していたベトナム戦争から帰還した弟から地獄の黙示録の状況を聞いて、社会に目覚め、メッセージ性の高い曲を自分の手で作り上げる。モータウンレコードの強い反対を押し切って発表した“ホワッツ・ゴーイング・オン”は、戦争やアメリカ黒人の貧困、環境問題(NPO的!)や神への帰依を、LP全体をつなげたメドレーで歌っていくという画期的な作品で、歴史的なヒットとなりました。
一方で、当時の奥さんがモータウンの社長のお姉さんであるにも拘らず、若いコーラス・ガールと恋に落ちて、一女を儲けちゃう。マトリックスにも出演した歌手のノーナ・ゲイがその娘さんなんですが、元ヨメとの離婚裁判で、自宅やスタジオなど、全ての財産を奪われてしまう。離婚成立時には若い彼女との関係も破綻していて、行くところもなく、ドラッグに溺れ、クルマに寝泊りするというホームレス生活を余儀なくされます。

そんな中、CBSレコードに移籍して、1982年のセクシャル・ヒーリングという大ヒットで奇跡の大復活を遂げます!この曲は、80年代以降のアーバンソウルの原型ともなる名曲なんですが、その2年後、自宅で牧師である実の父親の銃で撃たれて亡くなってしまう。
享年44歳。
まさに激動の人生を送った人なんですが、稀代のアーチストであり、空前絶後のボーカリストでした。

タックスマンの種々のサイトのハンドルネームは実は“Marvin”なんですが、これは、彼のようになりたい!というのもおこがましく、唯ひたすら憧れているからです。タックスマンの人生がそんな風だから、と言うのはボーカリストとしての私の才能に対するやっかみでしか、ないんですねえ。

彼の一世一代の名曲、アーチストとしての転換点になったのが、この"What’s Going On"。
アルバム・バージョンはイントロで友人のNBAプレーヤーたちとの(ドラッグ?)パーティーがコラージュされています。これがない、シングル・バージョンでお送りします。
コンガが強調されたミキシングも聴きものです。

You got bring some loving here today! Talk to me So, you can see, ♪What’s going on today~♪

好色一代男度:☆☆☆☆☆
天才歌手度:☆☆☆☆☆
歴史的価値:☆☆☆☆☆

(文責:Marvin Taxman)

NPOで創業しようよ①(10月17日放送分)

<馴染み薄かった「NPO」。今はすっかり身近な存在になった?>
実は、今年はいわゆるNPO法、「特定非営利活動推進法」が制定されて10年目にあたります。現在、この法律のもと、設立されたNPO法人は、いまや全国で3万5千以上、石川県で261にのぼります。
不景気やら社会の活力低下などで、この10年の間に実働する中小企業の数が10万社くらい減ったといわれる中、活動の場や雇用期待で注目されるようになりました。

<そもそも、NPOって何?>
Non-Profit Organization。 「非営利組織」の頭文字をとったものです。

<どういう性格の団体なの?>
非営利といっても、「お金を取っちゃいけない」「儲けちゃいけない」ということではない。「利益配当はしないよ」という意味です。
広くは公益的な社会貢献活動をする団体をNPOといいます。
公益的な活動というのは、一定の人ではなく社会全般のためになる活動を指します。
このような団体が、監督官庁である県や内閣府の認証をもらって、登記したときには、法的な人格を持つ「NPO法人」と呼ばれることになります。
公益的なNPO団体が、法律上ひとつの人格を持つということですね。

<配当をしないなら、剰余金が発生した場合は?>
次の年に繰り越して、また公益的な活動に投入していきます。
つまり、株式会社の株主と違って、NPOにお金を渡したら利益が出ても、あくまでその団体で使ってもらう。
そのような団体に寄付をした。そのことに価値があるということなんですね。

<ボランティア団体とはどこが違うの?>
微妙なところもありますが、一般にボランティア団体は、ボランティアの人たちが、自らが参加することが活動の中心です。
NPOは、もっと組織だって活動するところが多い。役割分担がはっきりしていて、代表者の権限と責任も比較的強い。理事会という役員の組織もあって、現場で活動する人や、事務方の人たちもいて、給料をもらっている人もいます。企業や行政からお金を導入するNPOも多い。
組織全体で活動の効果や効率を上げていこうとする傾向が強いですね。

<NGOとの違いは?>
NGOは、Non-Government Organization「非政府組織」の略です。
どちらも「非営利」組織ですが、NGOは、非営利の中でも、国境を越えて活動をする団体であることを強調したい団体が、主に使う名称で、実態にあまり差はないといえます。
国際赤十字なんかは、NGOというより大きなNPO。国連も国際オリンピック協会(IOC)もNPOといえます。

<NPOは具体的にはどんな仕事に適しているの?>

医療福祉の増進や教育、まちづくりや環境、文化などなど、いろんな分野の活動がありますが、まあ、今まで行政のやってきた仕事を民間の力で、効率よく、柔軟にやっていく、社会貢献活動に向いていると思います。
あと、介護系NPOといって、障害者施設や老人介護施設、デイ・サービスやデイ・ケアをNPO法人で担うケースもどんどん増えています。
そのような仕事を、ボランティア精神でなく、使命感をもって仕事としてやるには、NPOが向いているということです。

若い人たちだけでなく、主婦の方、リタイアした人たちの中にも、社会をよくする活動したいと思う人はたくさんいると思います。そのような活動を通じて、自己を実現したいという人も多いでしょう。
でも、自分ひとりでは何もできない。そんな悩みを持つ方は、是非NPOを立ち上げることを検討されてみたらよろしいと思います。
仲間を集め、お金の問題も解決して、社会としっかり関っていくきっかけになるかもしれない。
タックスマンは、専門家たちとNPOのサポーターのクラブをやっていますが、ほかにも相談窓口ができています。
ぜひ、勇気を持ってチャレンジしてみてください


(文責:Taxman)

M-Culture 8月15日放送分 ~贈与税②~

木村雅幸さん(以下、木村さん):今回のミスターマネーはこの方です。
サラリーマン税理士ノム(以下、ノム):サラリーマン税理士ノムこと野村です。こんにちは。

木村さん:こんにちは。お盆真っ盛りの・・・お盆真っ盛りというのも変ですけれども、お盆の15日ということになりまして、そんな中来て頂いてるんですけれども、
ノム:いえいえ・・・

木村さん:ノムさんはですねぇ、お墓参りというのは毎年きちんとされるほうなんでしょうか?
ノム:もちろんですよ~。やりました、今年も7月に行きました。

木村さん:金沢の・・・
ノム:えぇ、そうですね。

木村さん:いわゆる新盆で・・・
ノム:はい。

木村さん:毎年お墓参りをきちんとされるっていうのは、やっぱりサラリーマン税理士たるもの、そうでないといけないですかね?
ノム:まぁ、サラリーマン税理士じゃなくても、行くんじゃないでしょうか(笑)。木村さんは行かれました?

木村さん:それがですね、僕はですね、こういう仕事っていうのもあるんでしょうけど、ノム
さんの前で言うのも憚られるんですけど、もうこれでかれこれ10年・・・もうちょっと以上お墓参りっていうのは行ってないですねぇ。
ノム:あぁ、そうなんですか・・・

木村さん:えぇ~。じゃあもう、ご先祖様が上からプレッシャーかけてるんじゃないかなと思うんですけれど・・・
ノム:ははは

木村さん:ということで、不謹慎な私と、非常に信心深いノムさんと共にですね、今週もお送りしていきたいと思っておりますが、宜しくお願いします。
ノム:はい。こちらこそ宜しくお願いします。

木村さん:M-Culture 、この時間は、経営支援サービスの中山会計の提供でお送りしていきます。さぁ、ノムさん、前回から「贈与税」のお話をしておりまして、どんなものが贈与税の対象となってくるのかということについても教えて頂いたんですが、
ノム:そうですね。

木村さん:贈与されても贈与税がかかってこないというものもちなみにあるものなんですか?
ノム:ありますね。随分前に、消費税の時に”消費税の非課税”というお話をしましたけれども、

木村さん:はい。
ノム:あの時は、課税の対象に馴染まないとか、社会政策上馴染まない、というようなお話をしましたよね。

木村さん:いろんなものが出てきましたよね。結婚祝い金とかねぇ。
ノム:そうですね。今回、贈与税っていうことを考えると、課税の対象に馴染まないとか、社会政策上馴染まないっていうのは、該当しないんですよね。

木村さん:ほう。
ノム:そうすると、贈与税の非課税というのは非常に少ないです。少ないんですが若干ありますので、ご紹介しますね。

木村さん:はい。主なものを。
ノム:まずですね、法人からの贈与により取得した財産。会社・企業から個人がモノを貰った場合、これは贈与税ではなくて「所得税」の対象になりますね。

木村さん:全くかからないんではなくて、申告上は所得税になるということですね。
ノム:そう、贈与じゃないということですね。

木村さん:はい。
ノム:それから、扶養義務者からの生活費や教育費、というのがあります。それから、今、木村さんチラッとおっしゃいましたけれども、香典、それからお祝いですね。

木村さん:はい。
ノム:それから、あと、年末年始のお中元お歳暮、こういったもので、社会通念上相当と認められるもの。というようなものになっています。それから、相続開始の年に、亡くなった方から贈与を受けた財産・・・これは、相続税の対象になるので、贈与税は非課税・・・それからもう一つ言うと、離婚による財産分与で、社会通念上相当額ということですね。こういったものが贈与税の非課税になっています。

木村さん:なるほどねぇ。さぁ、それでこの気になる贈与税がかかってくるものの、税率はどうなりますか?
ノム:はい。実は、一定額を超えた場合に贈与税がかかってくるんですね。

木村さん:はい。
ノム:その一定額といいますのが、皆さんご存知かもわかりませんけれども、110万円です。1年間に。で、それを超える金額が200万円までの場合は10%、で、200万円を超えて300万円以下の場合は15%、300万円を超えて400万円以下の場合が20%、400万円を超えて600万円以下が30%、600万円を超えて1,000万円以下が40%、1,000万円を超えると50%ということで、最高税率は50%になっています。例えばですね、2,110万円の場合だと、2,000万円が税金の対象になって、その50%の1,000万円、そこから225万円を引いて、775万円・・・これが贈与税というようなことになります。

木村さん:これは、あの、贈与税の税額負担額っていうのは、非常に高いような印象を受けますねぇ~。
ノム:そうですねぇ。相続税の場合は、最高税率は贈与税と一緒で50%なんですけれども、贈与税は1,000万円を超えたら50%になるんですが、相続税は50%になるには3億円なんですね。

木村さん:ふむふむ・・・。
ノム:なので、最高税率は同じなんですけれども、そこに至るまでの金額が全然違う・・・

木村さん:うーん。
ノム:それで、贈与税の負担が非常に高く感じるということがあるのかもしれませんね。

木村さん:なるほどね。とはいえですね、この贈与税ね、基礎控除額が110万円という金額がありますよねぇ。ですからまぁ、例を出せば、年間110万円ギリギリのところをですね、例えば、向こう10年にわたって与えていくというようなことになると、それで1,000万円以上ですね、贈与税かからず譲り渡すことが出来るわけですからねぇ。
ノム:できますね。皆さんよく、やってる方いらっしゃいます。まぁ、いらっしゃるんですけれども、これは非常に注意が必要です。どういうことかといいますと、例えば、110万円以下だと贈与税かからないんですよね。そうすると、申告する必要がないわけです。そうすると後で、本当に贈与をしたということを立証できるかどうか、ということがまずありますね。もうちょっと詳しく言うと、110万円以下で、税金がかからない範囲で贈与したら、本当にそのお金のやりとりがあったのかどうかということを、後で説明できないといけないということになりますので、これは、まぁ、現金の場合でしたら、通帳を通して、例えば、親から子であればちゃんと振込をするとか、そういう形で記録を残しておくのがまず必要だと思いますね。それから、贈与は契約だというような話を先週しましたけれども、これ、口頭でも成立しますけれども、できれば書面で残しておくほうが後々トラブルにならないかなぁ・・・というふうに思いますね。

木村さん:はい。
ノム:不動産の贈与の場合ですけれども、110万円以下で贈与する場合もあると思うんですけれども、こういう場合はですね、登記が必要になってきますね。

木村さん:はい。
ノム:で、贈与はしたんだけれども、登記はし忘れてたなんてこともありえますので、こういう名義変更が必要なものは、これも忘れずにやっておく必要があると思います。それから、贈与した場合はですね、財産を、もらった財産を、もらった人がちゃんと管理してるかどうかということがポイントになりますね。例えば、親から子に贈与した。で、口頭で契約書も何もやらないで贈与したという事実で、申告をしたとしますね。ところが、その贈与したばすのお金が、貰ってるはずの子供が管理できてないというふうになると、これは本当に贈与なの?ということにもなりかねないんですね。

木村さん:まぁ、それにしてもこうやってね、贈与税をですね、何かこう不正なことをやったんじゃないかっていうことで指摘されることってあるもんなんですか?実際。
ノム:ありますねぇ。相続税の調査でよくあるんですよ。

木村さん:なるほどねぇ~。
ノム:えぇ。例えば、おじいちゃんが亡くなりました。おじいちゃんが孫の名前で貯金をしてた。まぁ、よくある話だと思うんですけれど・・・

木村さん:これありますよね。
ノム:で、相続税の申告の時には、これは孫の名義だからといって申告しないんですよね。ところがですね、税務署は調べるわけですよ。「おじいちゃん、他に預金通帳なかった?」「いや、これでもう全部です。」「いやぁ~おかしいなぁ、孫の名義の通帳があるはずや!」「あぁ、それは孫のだから申告してないですよ。」と、たいてい遺族の方おっしゃるんですね。

木村さん:ふむふむ・・・。
ノム:ところがですね、これみてみると、確かに名義はそうなっています。ところがですね、実際の通帳、それから印鑑をおじいちゃんが持ってるんですよね。そうすると孫は、預金があることすら知らないんです。これは契約じゃないですよね。で、これは贈与じゃない相続財産に含めて修正して下さいっていうのが非常に多いですねぇ。

木村さん:あぁ~、なるほどねぇ。
ノム:はい。

木村さん:それはだけど、金額がある程度かさんでるからじゃないでしょうかねぇ。
ノム:そうですねぇ。教育用のお金をですね、親が子供が大学に入る時の為にコツコツコツコツと貯めて・・・で、教育費は非課税だという話をしたんですけれども、親はそのつもりでやってるんですね。で、子供が大学に入った時に、そこそこお金が貯まりました。そこで、これを、通帳と印鑑をお母さんが息子に、「あなた、大学生になったんだから、これで参考書でも買いなさい。」と言ってあげたとしますよね。

木村さん:えぇ~。
ノム:親は教育費のつもりなんです。

木村さん:えぇ。
ノム:で、息子はそこで、「かあちゃん、ありがとう。」と言って貰ったとしますでしょ。そしたらその時点で贈与契約が成立するんですよ。そうすると、その時点で通帳に入っている金額が贈与税の対象になるんですね。

木村さん:うーん。
ノム:だから、110万円の範囲内で十何年間コツコツと貯めてきたお金が、一年分の贈与税の対象となっちゃうと・・・とんでもないことになりますねぇ。

木村さん:ははは。なるほどねぇ。
ノム:はい。

木村さん:まぁ、こうやってね、前回そして今回と贈与税に関して伺ってきましたけれども、本当にあの、自分に関わってくることが非常に多いんじゃないかなぁという、そんな気になりましたね。
ノム:はい。そうですね。

木村さん:はい。さぁ、ということで、ノムさん登場、2週にわたって贈与税をとりあげてお届けしました。いかがだったでしょうか?では今週も音楽に移りたいと思います。
ノム:はい。

木村さん:えぇ~、今週は何でしょうか?
ノム:先週からアシッドジャズという、今までにない路線でいきましたので、今週もその路線でいきます。今回は、インコグニート(Incognito)というイギリスのグループ・・・

木村さん:こりゃまた、オシャレですねぇ。
ノム:いやいや、大好きなんですよ。10人か11人くらいの編成のバンドなんですけれども、アシッドジャズですとか、あるいはジャズファンクというようなジャンルで呼ばれていますね。で、この中から、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)、この方のバックで歌っていた、メイザリーク(Maysa Leak)という女性ヴォーカリストがいまして、この方が、インコグニートのヴォーカルを一時期とってたんですけれども、その女性が歌ってる曲で、スティーヴィー・ワンダーのカバー曲を今日はご紹介したいなというふうに思っています。ちょっとラテンっぽいですけれどもね。

木村さん:そうですか。ではノムさん曲紹介お願いします。
ノム:はい。インコグニートの、「Don’t You Worry about A Thing」です。