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#12 Donny Hathaway “Someday We’ll All Be Free”


There used be a real genius in 1970’s. Please do not forget his name, Donny Hathaway. “Someday We’ll All Be Free

今回は、メジャーなヒトのメジャーな曲を、少しレアなバージョンでご紹介します。
アメリカ独立記念日のM-Cultureで少しお話した、公民権運動。
マーチン・ルーサー・キングのお話をしましたよね。
黒人たちを解放していこうとするこの運動と密接に関連していたのが、「ニュー・ソウル」とよばれたムーブメント。
その旗手として、ステーィーヴィー・ワンダーやマーヴィン・ゲイらとともに名前が挙がっていたのが今回ご紹介する、Donny Hathaway.。
彼自身は、中産階級の出で、小さいころからクラシック音楽を学び、ワシントンDCの黒人大学の名門、ハワード大学でピアノと音楽理論を学んだ。
71年に彼はデビューして、瞬く間に、ニュー・ソウルの代表的なスターとなります。
彼の魅力は、聴いて貰えればすぐにわかっていただけると思いますが、もの凄いグッド・ボイスだということ。もう、同じボーカリストとして、それはねえんじゃねえの?染色体違うんじゃねえ?ぐらいの勢いで言いたい。
それと、あふれる才能。汗臭さを感じさせない、インテリジェントな曲のフィーリング。
曲の向こうに、まるで夜明け前のような穏やかな灯りがみえる感じ。
「私から奪っていけ。いつか、私たちはみな、いつか自由になるのだから」
という歌詞が泣かせます。
しかし、その後の人生では、彼を自由にしてくれる時は来なかったようです。
1979年1月、大学時代からの盟友、ロバータ・フラックとの2枚目のデュエット・アルバム制作中に、彼は滞在先のホテルの屋上から身を投げて亡くなってしまう。
公民権を勝ち取った黒人層の多くが、さらに現実的な問題に突き当たっていたころ。夢破れた80年代を目の前にして、彼は33年の人生を閉じてしまった。まさに時代とともにあった人なんだと思います。
映画「マルコムX」でも使われていたようですね。

一般的なバージョンでは、間奏で、富良野の大地を思わせるトランペットが入ってくる、某曲とソックリ。こちらもいいのですが、今回ご用意したのは、もっとモダンなアルト・サックスのソロがフィーチュアーされた少しレアなバージョンです。
じつは、友人の作家、かわらや源三さんから、「Donny Hathaway、かけてや」とずいぶん前からリクエストを受けていました。
いまさらながらのご紹介です。

名曲度:☆☆☆☆☆
富良野大地度:☆☆☆
グッドボイス度:☆☆☆☆☆
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COMMENTS

おおきに!

しっかり聴かせてもらいましたぜ!BOY!!
やっぱ、いいやね♪おおきに!

源三さん、

ダニーの曲聴きながらまた飲りましょう!
これからも宜しくです(^-^)/

いつか自由に

はじめまして!
曲名で色々検索して(「いつか自由に」)、
お邪魔いたしました。
この曲は私にとってとても大事で、かけがえの無い曲なのですが、
(歌詞も曲も声もみんな、あたたかくて)
夜明け前の穏やかな灯り、そう、朝焼けにとても合う曲だなと思っていたので、
こちらのページを拝見して、嬉しくて、
思わずコメントをしてしまった次第です。

とつぜん、すみませんでした。。

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