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マルサが来た!①(1月23日放送分)

<マルサの調査の特徴は?>

強制調査=マルサ捜査で、国税局調査査察部査察部門が実施します。この調査の特徴は、先ず、多人数、同時多発で入る、と言うことです。本店・支店などだけでなく、社長の自宅、経理部長の自宅。場合によっては、特殊関係人といって、社長の愛人宅にも、同時刻に押えられます。
入るときには、裁判所の捜査令状を掲げて、「金沢国税局調査査察部のものです。法人税法違反の疑いで、捜査を行います」と言って入って来ます。

<どんな場合にマルサが入ることになるの?>

いくつか特徴がありますが、概ね1億円以上の所得の脱税で、特に手口が悪質なものが対象です。対象は、基本的に中小企業・個人が対象です。基本的には、上場企業などの大企業には入らないと言われています。
これは、大企業は経理がしっかりしているし、経営トップの脱税の悪意が立証できないからだと言われています。
情報の発端はタレコミの場合が多いらしいです。特に特殊関係人からのもの。
「K社社長自宅の子供部屋の箪笥、そこの一番下の引き出しの奥に面白いもが入っています」とか、めちゃくちゃリアルな情報提供もあったりするらしいです。
皆さん、身辺整理に努めましょう!なんちゃって・・・

<マルサが入るのはどういう業界が多いの?>

平成19年度は、全国で158件検察庁へ告発されています。そのうち、外国為替証拠金取引(FX)を含む商品・株取引が1位で、21件ありました。2位は金属関係卸で15件。一時、素材関係がバカ上がりして、鉄屑回収業に一斉に税務調査が入ったりしました。
前年1位の人材派遣業は4位に(13件)
建設不況を反映して、前年3位の建設業は7位に落ちています。
まさに時代を反映していますね。

<マルサが入ると、かなり厳しい状況になるの?>

その通りです。
査察官が踏み込んだ時点で、全てそのままで押えられ、席を立つことも出来ないそうです。
税理士も呼べない(立会い件がない・逃げちゃう税理士もいる・・・?)
なので、タックスマンも、実は査察の現場を体験したことはないんですね。
で、帳簿類、請求書請求書はおろか、個人の手帳や、場合によってはパソコンも没収されてしまいます。
不便極まりないし、仕事にも支障を来しますよね。
で、トイレに行くときも調査官がついてくる。
証拠をトイレに破棄したりするかもしれませんしね・・・。
ですので、査察現場には必ず女性調査官が来ます。
経理担当に女性を置いている場合も多いですから。


(文責:Taxman)
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